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労働時間や賃金違反 1233事業所に是正勧告 昨年の県内5労基署=和歌山

2012/08/23

 和歌山労働局は、2011年に県内の5労働基準監督署が現場に赴き監督、指導を実施した1646の事業所のうち、74・9%の1233事業所で、労働時間や賃金に関する法令違反があり、是正勧告をしたと発表した。違反率は10年に比べ6・0ポイント上昇した。
 項目別では、労働時間に関するものが26・7%にあたる440、割増賃金に関するものが21・9%の361、墜落防止用の手すりを設けないなどの安全基準に関するものが21・4%の353の事業所で確認された。
 業種別の違反率は、商業が86・1%と最も高く、次いで保健衛生業が83・7%、接客娯楽業が82・4%、製造業が80・0%だった。
 機械に適切な安全装置が取り付けられていなかったり、高所での作業場に手すりがついていなかったりしたなど、労働災害が起こる危険性が高いと判断した125事業所に対しては、機械の使用や作業を禁止するなどの行政処分を行った。
 同労働局では、「労働災害を1件でも減らせるよう、今後も監督指導を徹底したい」としている。
[読売新聞社 2012年4月16日(月)]